カラー剤かぶれ

こんにちは!
社長の志田です。
今回もこのブログを目にして頂き、ありがとうございます。
できる限りちょこちょこ更新していきますので、お付き合い下さいね。

もう11月も半ばを過ぎちゃいましたね~。
コロナ、コロナの一年でなんだかあとあっという間に2021年も終わっちゃいますね。
雪囲い、タイヤ交換、年末に向けての片付けなどなど冬支度はお済みですか?
油断してると、急に初雪が・・・って事になりますから気をつけましょう!!

付けといえば、普段掃除しないところを掃除していると
ハウスダストでくしゃみやカユミ、鼻づまりなどなど切ないアレルギー症状が起きませんか?
私は各種花粉症持ちなので、通年で抗アレルギー薬のお世話になっています。
アレルギー、って嫌ですね~。(´Д`)
あっ、コロナワクチンだってアレルギーがひどいと打てないですものね。

アレルギーついでに、今日は『カラー剤かぶれ』 のお話をします。
最近はご自宅でもかなりの方がヘアカラーをされています。
1剤と2剤を混ぜる、クリームのタイプ・泡のタイプ、この二つはアルカリカラーと言って、同じ理論で染まります。
1剤と2剤を混ぜることで強力な酸素が発生するのを利用して脱色し、
同じくその酸素でバラバラの染料を合体させて色を出します。
これらの反応を同時に起こして染まります。

これとは別に、1剤式のヘアマニキュアは、爪に塗るマニキュアのように髪の表面に
染料をイオンの力でくっつけて色を出します。
イオンと言っても、南とか北とかじゃないですよ~ (^^ゞ
明るくする力はないので、黒髪だとわかりにくいですが、染料ははっきりした色味
が多いです。酸性の染料なので、酸性カラーとも呼ばれます。

ところで、染めてかぶれた事はないですか?
そのかぶれが、染めている間だけで流せばおさまり、
「ヒリヒリ」「チクチク」「ジンジン」「しみる~」という場合は、
刺激性のかぶれで、疲れ・ストレス・内蔵機能の低下・乾燥などで
頭皮が敏感な状態になっている場合と、1剤と2剤がしっかり混ざっていない
ために起きている2剤による酸化やけどが主な原因の「刺激性のかぶれ」です。

もし、「ムズムズ」など、頭皮の「かゆみ」や顔や手の「むくみ」や「火照り」などが
起きて染めた後数日間症状が続き、「赤み」「湿疹」「腫れ」が起きた場合は
原因が「アレルギー」かも知れません。

「刺激性のかぶれ」の場合は、体調が良かったり、1剤と2剤をしっかり混ぜればほぼ
大丈夫です。問題は「アレルギーかぶれ」です。この場合は、アルカリカラーは出来ませんので、ヘアマニキュアにするか、パッチテストをしてパルファングループで扱っているジアミンというアレルギー物質を使っていない「あんしんカラー」をお勧めします。

意外とあなどれない、アレルギー。場合によってはアナフィラキシーショックという状態になり、気管が腫れて窒息して死に至る場合もある大変危険なものです。特にホームカラーをされる場合はお気をつけ下さいね。